1966年、任天堂の横井軍平プロデュースのウルトラシリーズ第1弾「ウルトラハンド」が発売します!
ウルトラハンドのコンセプトは「第三の手」
人間の手は様々な場面で対応する事ができるが、"伸縮"する事はできません。例えば、2m先のリンゴを手に取る場合、これまでは一度立ってわざわざリンゴがある場所まで移動して手で取るしかありませんでした。しかし「ウルトラハンド」はパンタグラフ式を利用しており、伸びて目標を掴み、縮めてから放す事ができるので、座った状態でリンゴを手に取る事ができるんです!まさに人類の進化、未来の道具である。
パッケージと実物の写真
ウルトラハンドを実際に使用している動画
制作者の横井軍平による貴重な実演動画です。
発明のきっかけ
ウルトラハンドは横井軍平が暇つぶしで伸び縮みするおもちゃを作り遊んでいたところを社長の山内溥が「それを商品化しろ」と伝えた事から始まった。
横井の自由奔放さと社長山内の器の大きさ、先見性による信頼と奇跡から生まれた商品なのだ。
ウルトラハンドはまるで自分の手が伸びるような感覚を味わえます!
大ヒットの予感がしますねw
現在横井は、ウルトラシーリーズ第二弾を計画中らしい。伸びる手の次は伸びる足?それとも伸びる首?舌?伸びる以外の何か「ウルトラ的」な物か。
価格 : 600円