これぞ日本のお家芸!マニアックな出前機が世界を驚かせること間違いなし!
今や東京の動く観光名所である自転車にのった蕎麦屋の出前風景は、自動車、バイク等の交通量増加によって事故が多発するようになってしまいました。 そこで、東京都のとある蕎麦店主が「出前の機械化」を思いつき、素人ながら図面を引き失敗と試行錯誤を繰り返しながら実用化に成功ました。
出前機の画像
手作り感満載なデザインが逆に未来を感じさます。
性能も抜群で、開発されてからすぐに都内に普及しています。
用途に合わせたパターンもあります。
出前機の動画はこちら
そもそも、なぜ汁物を出前する必要があるのか?店舗にお客が出向けばいいと思うのが普通だ。
このような所が日本らしさであり、OMOTENASHIの心なのかもしれない。
2020年の東京オリンピックもこのおもてなしの心が世界中のお客様を癒す事になるのだろうか。
1964年に行われた東京オリンピックでもこの出前機システムがさいようされ、7,000キロの道中で雷雨や地面の凹凸から聖火を守った。
蕎麦の汁をこぼさないように開発されたこの装置が、オリンピックの聖火を守るために使われるとは開発者の店主も想像しなかったでしょう。
1955年
出前機