1853年、リーバイ・ストラウスがリーバイ・ストラウス社を設立し労働者向けの「作業用パンツ」を製造・販売します。
1848年にカルフォルニア州のサクラメント川で砂金が発見されました。このニュースが全米、ヨーロッパ諸国に広がりゴールドラッシュの幕開けとなりました。
現在カルフォルニア州は世界各国からアメリカンドリームを夢見る若者が集まり、全米で一番盛り上がっている町と言えるでしょう。
そんな中、金鉱を探す上で必要不可欠なズボンが不足していた事に目をつけたのがリーバイ・ストラウス。
馬、馬車にまたがる時にズボンがないと内モモがすり減って作業になりません。また、薄い生地ではすぐにすり減ってしまうので、頑丈な生地であることが絶対条件でした。
リーバイ・ストラウスはホロやテント用のカンバス地でズボンを作る事を思いつき、金鉱掘りたちから絶大な支持を受けます。
丈夫で長持ち、長い道中でも鞍ズレせず、スタイリッシュに見えるよう全体を細身に仕立てました。
藍(インディゴ)で染める事でが害虫に強にも強いのです!
鉱山用の為だけにここまで考えられた服は他にありません!今年カルフォルニア州はリーバイ・ストラウス社のズボンをはいた若者たちであふれる事間違いなし。
アメリカにとどまる事なく、全世界でヒットしそうな商品ですね!
リーバイ・ストラウス社 / 作業着
【過去の作業着】