こんにちは未来人のジョージだ。
先日、同じ未来人調査員の大尚幸之助から「ロボットアーイ」を借りて、以前より調査を進めていた
ロボ将軍の探索を行った。
圧倒的な、ロボなため封印されたという記録は残っているが、
いつ、どこで誰が作ったのかなど目的は全て不明な存在だ。
ロボという存在自体がなかったと思われる時代に封印された
まさにロストテクノロジーである。
大尚幸之助のから「伝説のロボット チムニー 両国1号」の発見を聞き、
私も今回探索に乗り出した次第である。
今回訪れたのは、本州の真ん中にある、とある宿場町である。
詳しい場所は、残念ながら宇宙秘密なためここでは言えない。
本格的な調査が終わってから発表されることもあるかもしれないが・・・
とある宿場町を歩いていると
ロボットアーイに微弱な反応があった。
山の中腹ののぼりが立っているところから発信されている。
これは何かあると思いそののぼりに向かった
立派なのぼりだ
その奥に
社屋があったが、ロボットアーイの反応はこの社屋からではなかった。
私はロボットではあるが、鐘を鳴らしてお祈りをしてみた。
その瞬間、ロボットアーイに大きな反応が!!!
なんとその社屋の鐘を鳴らすことでセキュリティーシステムが
一部解除される形になっていたのだ。
その社屋
社屋の鐘(セキュリティーが外れると赤くなった)
まだまだ厳重なセキュリティーがありそうだ。
恐る恐る山道を上に進んでいった。
すると
また、社屋があった
この社屋をよくみて欲しい
なんと、某有名ロボットメーカーのロゴらしきものが刻印されているではないか
ここで私のエンジンは確信に変わった。
ここには何かあると。
しかしロボットアーイはそこまで反応しなかった。
もしかしたらこの社屋は、トラップなのかもしれないので
詳しい調査はせずに先に進むことにした。
すると
珍しいセキュリティーが登場した。
階段に見せかけているが
それぞれに指紋認証がついてる。
私の住む2183年には指紋認証はないが、この当時は最先端の認証方式であったようだ。
一つ一つ丁寧に指紋認証を解除していく。
なんしろ数が多いので慎重に且つスピードが求められる作業だ。
このセキュリティーを作った人には脱帽である。
全てを解除し終わると。
またもや社屋が・・・
しかしこれもトラップだ。
ふと横に道があったので山の頂上付近へ進んでみると・・・
少し広くなっている山頂に佇んでいるものがある。
どうも怪しいので正面に回ってみると
いた!!!発見した!!!伝説の「ロボ将軍(大井将軍信繁)だ。
なんとも言えない神々しいロボだ。
ロボ情報
ロボ将軍
正式名 | ロボ将軍 大井将軍信繁 |
製造日 | 不明 |
製造国 | JAPAN |
生息地 | 極秘 |
タイプ | 宿場の警備 |
高さ | 150cm |
重さ | 不明 |
特長 | 祭りが好き。 |
ロボの位置情報
発見後、
暴走しないようにプログラムし直し、セキュリティーを戻して、隠蔽工作をした後、
退散した。
世紀の発見ではあるが、その地域の守り神のような存在なので、
上層部への報告はまたとしよう。
私たちロボも、この「ロボ将軍」のように大切にして欲しいと心から願って乾杯!